
こんにちは、ショウです。今回も当サイトへ来ていただきありがとうございます!今回は、ラルフローレン・ポロ ブラックの時にもほんの少し触れた ヴェルサーチェ・ブルージンズ について紹介していきます。
ただ、私はその時、ブルージーンズを選ぶことはなく、カルバンクラインのCK-1を使っていました。
理由は、ブルージーンズを付けている同級生がいて、非常に臭かったから。今思えばただただ、付けすぎていただけなのかもしれませんが、それでも、あまり好きな香りじゃないなぁ。と思い、選択肢には入らなかったです。
初めてブルージーンズを手にしたのは確か大学生の時。なんで買ったのかはよく覚えていないのですが・・・。
ただ、実際に付けてみるとトップはキツイんですが、徐々に香りが落ち着き
適度に使えば優秀な香水
ということが分かりました。
使い切ってそれっきりブルージーンズを買うことはありませんでしたが、最近また私の手元にやってきたので、この機会に紹介していきます。
- 大人の男性が付けても恥ずかしくない香水を探している
- 人とはちょっと違った香りを探している
- 大人の男性へのプレゼントを探している
このような方たちに向けての記事になります。
ヴェルサーチェ・ブルージーンズ
ヴェルサーチェとは
ヴェルサーチェは1978年にジャンニ・ヴェルサーチが立ち上げたイタリアのラグジュアリーハイブランドです。
ヴェルサーチェが日本でブレイクしたのは1980年代のバブル期だといわれています。バブリーファッションの代名詞的なブランドだったとか。
創業者のジャンニ・ベルサーチはジョルジオ・アルマーニ、ジャンフランコ・フェレと並び、「ミラノ3G」の一角だったそうです。イタリアファッション界を牽引した歴史ある一流ブランドの一つです。
ジャンニ・ヴェルサーチの死後は妹であるドナテッラ・ヴェルサーチがブランドの核となる役割につきます。
オートクチュールからの撤退や日本市場からの一時撤退など、一時期は低迷期もあるように見えましたが
2011年のH&Mとのコラボ。ハイブランドであるヴェルサーチがファストファッションのH&Mとのコラボレーションによって、今までヴェルサーチに触れることなかった年代層等に広く認知されるようになったのではないかと思います。
また、ラルフローレンと同じようにホームコレクションも展開。ラルフローレンのシンプルとは真逆のザ、ヴェルサーチ色いっぱいのマグカップやバスローブ、ピローケース、アロマキャンドル等も展開しています。
2004年にオートクチュールから撤退していましたが、2012年にはオートクチュールに復帰を果たしています。
レディ・ガガやマドンナをキャンペーンモデルに起用するなど華やかさ抜群のブランドになります。
ブルージーンズ
さて、簡単にヴェルサーチェについて解説したところで本題に移りたいと思います。
ブルージーンズはヴェルサーチェの「ジーンズクチュールコレクション」をイメージして作られた香水です。
ブルージーンズのコンセプトは
自由で若々しいジーンズを表現している。
確かに若々しく、躍動感あふれる香りに仕上がっています。ただ、若々しいだけではなく、ウッディなスパイシー感も兼ね備えていて、若々しさに溢れる爽やかさと同時にスパイシーでセクシーな雰囲気も手に入れることが出来る香水だと思います。
この点から見ても30代~40代の年齢層も安心して使用できる香水の一つでしょう。
また、L’Arc~en~CielのHYDE氏等、多くの芸能人が使っていると噂される香水です。
ブルージーンズのノート
- トップ(5~15分ほど):シトラス・ベルガモット・ガルバナム
- ミドル(20分~3時間):ラベンダー・ジャスミン・バイオレット
- ラスト(3時間以降):バニラ・ムスク・アンバー
トップノートは非常に甘く、若干スパイシー感溢れる香に包まれます。
香水としての香りは香水慣れしてない方には、クセがあるかもしれません。自然な甘さではなく、海外的な甘さがあります。
トップノートが落ち着いてくると香りも落ち着き次第にラベンダー、ジャスミン等の優しい甘さに変化していきます。
最終的にバニラやムスクを彷彿とされる重厚感ある甘さに変わっていきます。
ここでポイントなのが、トップノートで感じるスパイシー感がほんのりと残り、セクシーな印象を演出してくれます。
甘いだけではなく、スパイシーさも感じられるので、大人の男性でも安心して使用できると思います。
ただし、特徴的な甘さである事には変わりないので取り扱いには十分注意しましょう。一つ間違えると臭く感じる方もみえるかもしれませんし、周りに迷惑をかけることもあるかもしれません。

個性的な香りなので、付けすぎは厳禁です。使用する際は香りの特徴を理解して使いましょう!
ブルージーンズの季節感
重厚感のある甘さが主軸となるので私個人的な感想としては秋口~冬 に使うのがオススメです。
春先から夏場に使っている香水についての記事はこちらになります。

ブルージーンズを付けた印象が「夏場の晴れ渡った空」「真夏の暑さ」をイメージすることが出来るので、この香りを真夏の暑い時期につけると、暑苦しい印象を与えてしまうかもしれません。
また、重厚感溢れる甘さの香りなのでこの甘さを夏場に使用するの爽やかさに欠けてしまうでしょう。
それでも、どうしても夏場に使うのであれば、腰から下、下半身に 軽く1PUSH 程度であればなんとか使うことができるとは思います。
夏が過ぎてからが本番、秋口~冬場にかけては抜群の存在感を演出出来ます。特に冬場の寒い時期にはこの甘さと、スパイシーな感じがたまらなく似合いますよ。

季節やシーンによって香りを選ぶことも大人の男性のたしなみです。TPOに合わせた香水選び、是非参考にしてみて下さい。
ブルージーンズのデザインは、ジーンズを彷彿とさせるブルーが印象的。
ブルージーンズの外観を少しだけ紹介します。
この独創的なデザインがなんともヴェルサーチェらしいですよね。
香水とは思えないボトルデザイン。ヴェルサーチェのマーク等細かく表現されており、ブルージーンズというネーミングの通り、ジーンズを彷彿とさせるブルーを基調としたカラーになっています。
また、香水のボトルを入れるケースも付いていて、香水と一緒にインテリアとして飾っておいてもオシャレだと思います。
ヴェルサーチェのネーム、中央にはギターを奏でているのであろう男性がデザインされており、どことなくカジュアルで明るい印象を持つことができます。
遊び心のあるデザインはさすが、ヴェルサーチェといったところではないでしょうか。
ボトルキャップやボトル自体にもライオンの装飾が細かく表現されています。
ケースの蓋上部にも力強くライオンがあしらわれていて、ヴェルサーチェらしいデザインをしています。
ブルーを基調とした爽やかでカジュアルなデザインですが、個性もあり、ヴェルサーチェらしいデザインに仕上がっています。

私もケースとボトルをインテリアの一部として飾っています。ブルージーンズに限らず、香水のボトルデザインはどこのブランドもオシャレで、個性的だったり、シンプルであったり、インテリアとしての役目を果たしてくれるのが良いですよね!
ブルージーンズを付ける場所は基本的に2パターン。
基本的に香水を付ける場所はどの香水も同じで
- 手首
- 首筋
- 腰
- 膝裏
- マフラー等の小物
になります。
- 香りを強めに感じさせたいときは、手首、首筋、等、上半身。
- 香りを優しく感じさせたいときは、腰、膝裏、等、下半身。
また、使っていくうちにマフラー等の小物や衣類にブルージーンズが染み込んでいくのも楽しみの一つです。
~注意点として~
ブルージーンズの香りは強めに仕上がっているので、汗をよくかく部位には付けない事も大事なポイントです。
ブルージーンズが汗と混じり不快な香りに変化する可能性もあるので注意して下さい。
特に夏場は顔、首回りに汗をかきやすいので、極力下半身に付ける方がベターだと思います。

特徴的でセクシーな香水なので私の場合は今のところ休日に使用しています。
基本的には1~2PUSH
どの香水にも言えることですが
特にブルージーンズは、冒頭でも触れたように濃厚な甘さが主軸となる香水です。
したがって、1~2PUSHで十分存在感のある香りを纏うことが出来ます。
くれぐれも、付けすぎないように注意して下さいね!

香りの感じ方は慣れてくると物足りなくなってきますが、1~2PUSHで十分な効果があります。香水を付けすぎる原因はここにあるので注意して使いましょう。
ブルージーンズの価格
ブルージーンズはヴェルサーチェの香水でありながらネット通販サイトでは75mlで約3000円程。
コスパも良い香水で知られています。
オススメPUSH回数が1~2PUSHなので、一回買うと極端な話数年は持ち越せるレベルです。
季節やシーンによって香水を使い分けるようになるとさらに長く持つ可能性もあります。

3000円でラグジュアリーブランド、ヴェルサーチェの世界観にちょっと触れれるのは嬉しい限りです。コスパの良さがブルージーンズを選ぶ一つの理由と言っても過言ではありません。
まとめ
色々と書いてきましたが
使い方を間違えることなければ本当に優秀な香水です!
- 重厚感のある甘さとセクシーなスパイシーさを兼ね備えている
- 特徴的な香りなので、印象を付けやすい
- Twitter等の口コミでは女子ウケもよさそう
- 香りの持続力も高く、朝~夕方まで香りが続く
- ヴェルサーチェブランドでありながら比較的低価格で手に入る
- L’Arc~en~Ciel のHYDE氏等の有名芸能人も使っていると噂も多々あり
甘さとセクシーさを兼ね備えたブルージーンズの香りは大人になってはじめて良さが分かったような気がします。
ボトルのデザインもカッコよく、インテリアの一部としても活躍してくれるアイテムです。
私はHYDEさんが学生時代から大好きなので、この一点だけでも買い!となってしまいます。
ただし使うにあたっては気を付けたい面もあります。
- 香りが濃厚なので使うシーンや季節を選びます。一年を通して使える香水を探している方には不向き。
- 特徴的な香りがゆえ、万人受けはしない。
- 甘い香りが好きじゃない方には向いていない。
こんなところでしょうか。
良い面もあれば、気を付けたい面もあります。
特徴的で使う人を選ぶ香水かもしれませんが、使い方を間違えなければ非常に魅力的な香水です。大人の男性こそ似合う香水です。
気になる方は是非一度試してみて下さいね!
ミドル世代男性の香水選びの参考に少しでもなれば嬉しく思います!
それでは今回はここまで。
最後までお付き合いありがとうございました!!

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